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病院での体験

帝王切開での出産体験談~産婦人科にて~

更新日:

34歳女性、5歳の幼稚園児の息子を子育て中の一児のママです。
これは、私が息子を出産した際に体験した、総合病院の産婦人科での体験談になります。

息子は、なんと妊娠後期の押し迫った妊娠9ヶ月にして逆子になってしまい、結果的に帝王切開での出産となりました。
事前に病院で開催されていた何回かの母親教室には全て参加し、自分なりのバースプランを膨らませていた中での突然の出来事だったため、私は慌ててパニックになってしまいました。

母親教室の講義や、育児書やインターネット上の情報で、母乳育児を行うことが赤ちゃんにとって最良の方法だと教えられていたため、私は息子が生まれたらその日から是非母乳で育ててあげたい、と考えていました。
生後すぐに赤ちゃんを抱っこし、初乳を含ませてあげることが大切であると読んでいたので、バースプランにもそのように希望を書いて提出し、夫も立会い出産をして、一緒に初めての授乳を見守ってあげよう、などと思い描いている理想の出産がありました。

しかし、実際には手術台の上で身動きをとることもできず、立会いは帝王切開でも出来たので幸い夫には抱っこしてもらえましたが、自分はただ赤ちゃんが連れて行かれるのを見るだけでした。" "手術の後は、麻酔の影響や傷の痛みなどもあって、希望していた生後すぐからの母子同室をすることも出来なくなってしまいました。
ようやくまともに授乳が出来たのは生後2日ぐらいからでしたが、赤ちゃんの口が小さいことや、早めに生まれて体力がないこともあり、ぜんぜん母乳を飲んでもらえませんでした。

自分も、手術のせいで体力も気力も落ちていましたので、すぐに涙が出てきてしまい、頑張ろうとしても思うようにいかない日々が続きました。
そんな中、助けになってくれたのが、同時に出産したママたちの存在と、病院スタッフの助産師さんたちでした。

その病院は総合病院でしたので、持病やさまざまな事情で近隣の個人病院では出産できなかった人たちがたくさん集まってきていました。
帝王切開での出産率は、一般に比べてかなり高い割合で行われているのではないかと思います。

授乳室や、食堂などに向かうとき、自分と同じで傷をかばうように手すりにしがみつきながらゆっくり歩いているママさんをたくさん目にしました。

お腹が痛むのは自分だけではない、仲間が大勢いるのだと思うと、よろよろ歩きも恥ずかしくは感じなくなりましたし、一緒に頑張ろうと思うことが出来ました。

そして、授乳に関しては、助産師さんたちが根気強くサポートしてくれました。

息子がすぐに眠ってしまってあまり母乳を吸ってくれなかったので、そんなときはマッサージをして分泌が止まらないように維持してくれました。

いつか必ず飲めるようになるよ、と励ましの言葉も頂きました。

努力の甲斐あって、ようやく生後6日目にして、息子は母乳を飲むことに成功しました。

私が出産した総合病院では、普通分娩での入院日数は5日、帝王切開では7日と設定されています。

もしかすると帝王切開でなかったら、入院期間中に授乳が成功することはなかったかもしれません。

ずっと、普通の出産が出来なかったことを後悔していましたが、それも報われたような気持ちになり本当に嬉しかったです。

ただ、スタートが遅れたせいか、母乳の分泌量はそれほど増えず、結局完全母乳ではなくミルクとの混合栄養でずっと育てました。

それでも、息子が1歳半まで母乳を与えることができ、栄養面でも精神面でも息子のためになったと自信がつきましたので、入院中にそのスタートを支援して頂けたのは、今思ってもありがたいことです。
帝王切開で出産するママさんたちは、痛み以上に精神的な不安でも苦しんでいると思うので、是非病院スタッフの方にはそういった面でサポートして頂けると助かるなと思います。

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(画像)ブラックジャックによろしく 佐藤秀峰

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