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3か月前に辞めたスタッフから未払い残業代の請求が来ました

医療経営

3か月前に辞めたスタッフから未払い残業代の請求が来ました

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医療経営のお悩み

 

3か月前に辞めたスタッフから未払い残業代の請求が来ました。今までずっと掃除はタイムカードを押す前に自主的に行うのが慣例だったのですが、その分の請求と懇親会や忘年会の時間まで労働時間として請求されてしまいました。どうすれば良いのでしょうか?

 

 

まずは社会保険労務士の先生に相談して、その請求が正当なものであるのか確認が必要です。

 

その上で、払う必要があっても無くても考えなければいけないのが「地域対策」です。

辞めたスタッフさんはご近所にお住まいか、今いるスタッフ達とまめに交流を持っているようなら、慎重に対応が必要です。

 

医療機関の従業員というのは、一般の人たちから見ると「医療業界の裏側を知っている人」とりわけ、あなたの医院の裏事情に詳しい人と認識されています。

 

その元スタッフがあなたの医院の悪口を言いまくっているとしたら、気が気ではありません。

 

3か月前に辞めたスタッフから未払い残業代の請求が来ました

3か月前に辞めたスタッフから未払い残業代の請求が来ました

もちろん、普段からご近所へのあいさつは欠かさず、完璧にお付き合いしていて、誰からも恨まれるどころか、尊敬されている、そんな先生でしたら、そんなに気にする必要はないかもしれません。

 

人の口に戸は立てられません。

そのスタッフがあることないこと言えば、全部は鵜呑みにしないまでも「うまくいってなかったんだな」という印象を持ってしまいます。

 

今後の採用に響くどころか、患者さんの足も遠のいてしまうかもしれません。

 

額面通り払うことが相手の満足かどうかはわかりませんが、正論で突っぱねて炎上させるようなことは避けた方がいいでしょう。

 

 

その上で、掃除とタイムカードの関係、懇親会や忘年会の参加などに関しては、就業規則に記載しておくという方法があります。

 

労働者が不利になるような内容でなければ、就業規則で規定して、閲覧可能にしていることで周知しているということになります。

 

このような決め事も「医院理念」に基づき、理念に沿った行動をするうえで、(ここまでの合意が出来ない人は採用しない)判断のばらつきを防ぐために記述します。

 

そのようにして作られた就業規則を全員が認識し、共有していれば、「知らなった」や「後出しじゃんけん」のようなことは起きにくくなります。

 

また、起きたとしても勤務しているスタッフさん達は、ただの言いがかりだと判断するでしょう。

 

請求された額が莫大でなければ、地域対策、従業員対策を優先して労務のプロである社会保険労務士さんと一緒に解決にあたることをおすすめします。

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