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神谷デンタルクリニックグループ代表 神谷規明

Doctor's EYE

見えない矯正の見えないチカラ| 医療法人晋風会理事長 K.D.Cグループ代表 歯科医師 神谷規明

更新日:

神谷規明という歯科医師

埼玉と東京に医院を展開する神谷規明歯科医師 スーパードクターより引用

埼玉と東京に医院を展開する神谷規明歯科医師 スーパードクターより引用

野球に打ち込んだ学生時代

Dr.神谷は生粋の野球少年であった。小学校、中学校、大学と野球部に属し、バットを振らない日はなかったほど野球が大好きだった。

野球少年だった歯科医神谷規明

※写真は 卒後 埼玉県歯科医師会内の交流試合時に撮影

歯科大学在籍中にオールデンタル(全日本歯科学生総合体育大会)の準優勝に2回輝いた。

しかし、この時優勝できなかった悔しさが後のDr.神谷の日本一への挑戦のきっかけになったのかもしれない。

 

大学時代のエピソードとしては、歯列矯正を始めたことでもともとの「口呼吸」は「鼻呼吸」へと改善され、集中力がアップし、その結果が打力アップへとつながったという経験を持っている。

 

自身の矯正体験から研究の道へ

Dr.神谷は学生時代に従来の金属の矯正装置を付けていた。

一般的なワイヤー矯正

一般的なワイヤー矯正

歯並びを整えたいという願望と共に、「早くこの装置が外せればいいのに」と考えていた。

そして野球というのは時に接触プレイもあるため、金属の装置では口腔内を傷つけてしまう危険性も強く認識しており、部活でも使えるものはないかと悶々として学生時代を過ごしていたという。

これが後に金属を使わない矯正装置を探していく原体験になっているようだ。

 

お口は命の入り口、心の出口

Dr.神谷自身の座右の銘は「お口は命の入り口、心の出口」。

口というのは食事と呼吸を通じて生命を維持するための、まさに「命の入り口」であると共に、自分の気持ちや考えを発信する「心の出口」でもあるということだ。

この言葉は先輩歯科医師から教わった言葉であり、以来グループ全体の理念として掲げているものである。

座右の銘

座右の銘

 

さらに、コミュニケーションがうまく出来ない、笑顔に自信が無くて何事にも前向きになれないなどの、その人にとっては人生を左右するようなことが、歯並びのコンプレックスにより起こりえるということを、Dr.神谷は患者さんと向き合ううちに強く意識するようになっていった。

 

心の出口の「コミュニケーションの障害を取り除く」というのもDr.神谷が大切にしている考え方のひとつだ。

 

そして、もうひとつグループ全体で患者様に提供する価値として、出来る限り「体に優しい治療」を提供しようと試みている。金属アレルギーの方でも安心して使える素材の研究など、患者さんの体の負担を軽減するための研究に終わりはない。

 

良い治療はみんなで共有すべき

Dr.神谷のポリシーのひとつに「良い治療はみんなで共有すべき」というのがある。

 

医療における技術革新というのは日進月歩どころか、医療全体で言えば分単位で、世界のどこかで新しい技術や治療法が生まれていることになる。

 

これを全て一人のドクターがフォローアップして現場で使える治療に落とし込むのは現実的に不可能。そのなかでも、医学において最も重要視される臨床経験(エビデンスの蓄積)を積んでいく事はひとりの医師だけでは限界がある。

 

Dr.神谷は自分が修得して経験を積んできた治療法に関して、後輩医師や学びたいという他の医師に対して、情報を公開することに躊躇はない。なんでもOKとはいかないものの、求められれば、かなりの範囲で公開する。

 

これは、矯正歯科医として「歯並びを整える敷居を下げたい」という想いが根本にあり、その上で「良いものはしっかり学んでしっかり使う」という患者の視座、ドクターのジレンマ「双方の風通しを良くしたい」というDr.神谷の生き方が良く表れている。

 

患者さんにとって、これまでの「歯列矯正」というのは日常生活への影響が少なくなかった。その負担ゆえに治療を断念したり、中断したりすることも多い。Dr.神谷は自身の歯列矯正の経験から、「目立たない矯正器具」「安全な矯正器具」をずっと探し求めていた。

 

そのなかで出会ったのが「インビザライン」というマウスピース型の矯正器具だった。Dr.神谷は「目立たない」というコンセプトが多くの人の救いになることを瞬時に確信した。

インビザライン装着の女性

インビザライン装着の女性

しかし、実際に治療で使い始めたときに、患者さんが表現したのは「見えない」という価値だった。

 

あるときDr.神谷は

「見えないとまで言うと 言い過ぎかもしれませんが、、、」

と微笑みながら患者さんに語り掛けると、

 

その話を遮るようにして患者さんは、

「いえ、【見えない】でいいんです。私にとっては見えない。見えないと言ってもらった方が絶対に伝わります。先生、そう表現した方が多くの私みたいな人が喜ぶはずですよ」と言われた。

 

「見えない」という価値は決して大げさな宣伝文句として生まれたわけではなく、インビザラインに感激した患者さんが、ぜひともこう表現して欲しいという要求をされた体験に基づいているキャッチコピーだということだ。

 

これからの日本の役割

Dr.神谷は多くの歯科医師に「インビザライン」の正しい使い方を知ってほしいと常日頃から訴えているが、それには訳がある。

 

Dr.神谷もまた、自身の師匠であるクリアスマイルアカデミーの松岡伸也主任講師から教えを請い、インビザラインの日本のトップ集団まで上り詰めたという経緯がある。

 

「師匠の教えを多くの先生に伝えたい」というのは、自身の責任でありミッションであるとDr.神谷は静かに宣言している。

海外での学会へも積極的に参加する

海外での学会へも積極的に参加する

また、「アジアの歯科治療を引っ張るのは日本人の先生である」とも言っている。これも、この責任感から出てきた言葉だと捉えると、自分たちが研鑽を続けていかないとアジアの医療レベルが上がっていかない、つまり全人類の大多数を占めるASEANエリアの医療が立ち遅れていくのだという強い意志の表れであろう。

 

 

見えない矯正とは

若い女性に人気のマウスピース型

一般的な矯正装置は歯を動かすために金属のワイヤーを用いる。

一般的なワイヤー矯正

一般的なワイヤー矯正

この手法は豊富な症例とリカバリー事例、研究実績があり、安全性や多様性への対応といった面で、今でも主流であり、優れた手法だと認知されている。

 

しかしながら、このワイヤーは若い女性でなくても、見た目のハードルが高いというのが難点だ。

 

医学的見地から、いくら理にかなっていたとしても、人には生活がある。生活しにくいという点と歯並びが良くなることは、この治療法においてトレードオフの関係になっていると言っても過言ではない。

 

さらに、日本における歯列矯正というのは「意識高い系」という心のハードルを課せられることも、思春期の若者にとっては見逃せないポイントだ。いじめの対象になるのではと躊躇される親御さんも多いのも頷ける。

マウスピース型矯正装置

マウスピース型矯正装置

そういった背景から、「目立たない」「見えない」マウスピース型矯正装置は若い女性たちを中心に人気が出てくるのも当然かもしれない。

 

インビザラインとは

数あるマウスピース矯正の装置の中で、Dr.神谷はなぜインビザラインを選んだのか。そもそも「インビザライン」とは何なのか。

インビザラインのアライナー上下

インビザラインのアライナー上下

インビザラインはどんな素材で出来ているのか?

 

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インビザラインの素材は透明なプラスティック素材でできています。

プラスティックと言っても、色々ありますがポリウレタンの一種で出来ています。

 

ポリウレタンは日常の様々な製品で使用されている身近なものです。

現在のアライナーはポリウレタン一種(詳しくは公開されていない)から作られた、スマートトラックと言う素材でできています。

(スマートトラックという素材自体は厚生労働省の認可を受けている)

 

 

従来のアライナーの素材より粘弾性があり、歯との適合が良くなりました。

そのため、デコボコの歯並びでも十分な矯正力を発揮できます。

 

スマートトラックは3層の構造でできています。

3層構造でできているシートを、各ステップの模型に圧接してアライナーが作成されます。

このことで、硬さ、粘性、弾性を伴うアライナーの作成が可能なようです。

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まつおか矯正歯科ブログより引用

インビザラインの素材は?

 

上記のように歯にフィットするプラスティック素材で出来ているとのこと。

これはコンタクトスポーツでも使用可能で、まさにDr.神谷が学生時代に求めていた素材であった。

 

(注:コンタクトスポーツでも使用可能ですが、本来の役目は「歯を動かす」ことであり、「歯を守る」目的ではありません。従って「歯を守る」性能に関してのデータはありません)

 

米国アライン社の発表によると2017年12月現在、インビザラインの利用者は世界で500万人と言われている。

インビザライン500万人

インビザライン500万人

1997年に米国のアラインテクノロジー社で開発され、

2006年に日本導入が開始された。

 

インビザラインシステムというのは、コンピューターシミュレーションにより、歯の動きを予測して50~70個(個人差がある)のマウスピースを適正な期間と順番で装着することにより、ゆっくり歯並びが改善していくという技術だ。

装着は患者自身の手で行う。外すことも患者自身の手で容易に行える。

 

ゆえに、この治療における技術の差というのはクリンチェックと呼ばれるシミュレーションの制作数と臨床数による経験値ということになるという。

 

「インビザライン」がなぜ、人気があるのかと言えば、ずばり「ゴールの共有ができること」だと考えても良いのではないだろうか。

 

クリンチェック画面による動画で目指す歯並びの完成形とそのプロセスを医師と患者が共有することにより、患者が医師に「おまかせ」するのではなく、「一緒に課題を解決する関係」になり、また「最終目標を共有する」ことで、信頼関係が生まれやすい。

 

また、金属にアレルギーがあるため従来の金属ワイヤーによる矯正治療が困難だった人にも新たな解決法として注目されている。

 

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インビザラインは金属を使わないので、金属アレルギーの方に適応可能です。

この点はワイヤー矯正と比べたメリットです。

 

しかし、化学物質にアレルギーがある方はどうかとい問題はあります。

多くの方でインビザライン治療は問題ありませんが、個人差があるので化学物質に敏感な方は事前の確認が必要なこともあります。

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まつおか矯正歯科ブログより引用

インビザラインの素材は?

 

 

K.D.Cグループの歯科医院でインビザラインの治療を受ける人たちの意見には下記のようなものがある。

 

Q. なぜ、インビザラインを選んだのですか?

  • 気づかれたくない
  • 痛みが少なそう
  • 人前でもばれなそう
  • 仕事中もつけられる
  • 見た目が気にならない
  • 装置を外して歯を磨けるので衛生的

 

こう言った意見が多数を占めていて、「見えない」といった価値は多くの悩みを解決へと導いているようにみえる。

 

日本薬事法では認可外

このようにメリットの多いインビザラインですが、薬事法(2014年11月25日より「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(略称:医薬品医療機器等法、薬機法)」に変更された。以下、「薬機法」と表記)では認可外*となっている。

*インビザラインはシステムとしては薬機法で認可されていませんが、お口の中に入れる素材としては、認可されています。

 

ただ、より厳しい アメリカのFDA** で認可されている。

** アメリカ食品医薬品局 (Food and Drug Administration) - アメリカの政府機関。

 

インビザライン以外にもマウスピース型の矯正装置も薬機法上の「海外カスタムメイド矯正装置完成物」にあたるため、認可外とのこと。
(そもそも、海外の歯列矯正治療のシステムを認可する仕組みが薬機法にはない)

 

インビザラインや他のマウスピース型矯正装置が認可されない理由としては、日本で作成する矯正装置でなく歯科技工物に当てはまらず、市場流通性が低いので薬機法の適応外になっているとのことだ。

 

端的に言えば日本では2006年から(アメリカでは1997年から)流通が始まったインビザラインは実際の症例数が全世界では、500万人を突破しているものの、日本ではまだ認可されるまでの症例数に達していないということが理由である。

 

では、認可されていないものは悪いものなのか?

日本矯正歯科学会は、「歯科医師が患者への十分な情報提供を行った上で患者の理解と同意を得ることを遵守するとともに、歯科医師の全面的な責任の下で使用されたい。」と注意喚起をしている。

 

新しいがゆえに全体の症例数が少ないことにより未認可だとすれば、経験豊富な矯正専門歯科医師で、装置自体の特性をしっかり把握しており、症例数が多い矯正専門医院で治療を行う事ができれば、それが現時点でのベストな選択と言えるかもしれない。

 

 

インビザラインの問題点

多くのメリットを持つインビザラインだが、実際に問題点はあるのか。

 

昭和大学歯学部 槇宏太郎 主任教授によると、

どんな装置にも利点と欠点はあるとしたうえで、2つの問題点があると指摘している。

  • ひとつは、自分で取り外せるため治療の成否を患者にゆだねることになるということ。
  • もう一つは従来に比べて症例数が少ない為、あらゆるケースへの対応法が確立されているとは言えないこと。

 

では、これらをどう克服していったらよいのか。

一番の問題は、困ったときにどうしたらよいか相談できるエキスパートが少ないことだという。

 

インビザラインを扱う上で求められることは、以下だと槇教授は提言する。

  • マイナスのもリスクも説明できる経験
  • リカバリーできる技術力
  • 使用の状況を掴み、患者さんを誘導する技術

 

また、インビザラインの第一人者でDr.神谷の師匠でもあるクリアスマイルアカデミー松岡伸也主任講師によれば、経験や技術もさることながら、「患者さんをモチベートする能力」が最も大切だという。

松岡伸也先生と神谷規明代表

松岡伸也先生と神谷規明代表

患者さんと一緒に設定したゴールに向かうために、時にはやる気の下がった患者さんを激励し、応援して、治療を継続させる心理的スキルと経験に裏打ちされた自信が必要というように受け取れる。

 

 

神谷規明の挑戦

Dr.神谷によると、インビザラインは、歯科医師が考える範囲を超えて効果が出過ぎてしまう(歯が動き過ぎてしまう)ことがあることも、注意点の1つだという。

予想以上に歯が動きすぎてしまって、歯茎の無いところまで動いてしまうといったトラブルも起こりえるとのことで、実際に動きすぎてしまって、リカバリーを依頼されることも少なくない。

インビザラインの場合は、経過をしっかりと観察しながら、治療計画を輪切りで再構築できる判断力と経験が大切だとのこと。

 

勉強会の開催

Dr.神谷はインビザラインを一人でも多くの歯科医師に使いこなしてもらうことを目的に定期的に勉強会を主催している。

コンセプトは「しっかり学んで正しく使う」

この勉強会の中でDr.神谷はインビザラインの「危険性」「可能性」「うまく使う方法」を共有し、インビザラインの正しい使い方やリカバリー方法などを研究している。

インビダイヤモンドプロバイダーの称号

インビダイヤモンドプロバイダーの称号

Dr.神谷によると、今は経験の共有の時代。新しい治療法ゆえに、いかに経験を共有するかが大切であり、優先すべきは私益よりも公益だということ。

「自分一人が1000人 治療するよりも、安全、確実に100人治療出来るドクターを10人育成した方が、社会に貢献出来ると思っています。それは、各ドクターが治療出来る範囲が100人から200人、1000人と成長していくことを考慮に入れると、社会へのインパクトは明らかですよね。患者さんに安心して治療を受けてもらうことが一番ですからね。」

インビザラインの注意点を語る神谷規明代表

勉強会の意義を語る神谷規明代表

と微笑みながらもそのまなざしには、しっかりと未来を見据えていく覚悟のようなものが見える。

 

まとめ

良いものはみんなで使って、社会を良くしたいという考え方

Dr.神谷が、学生時代から探し求めて、出会った素晴らしい治療法。これを使って治療へのハードルを下げ、コミュニケーションの障害をなくして、住みよい社会にしたい。そんな想いの詰まったインビザライン。

薬機法の認可外だとしても、「症例がないなら作ればいい」という男気溢れるパワーで、Dr.神谷は今日もクリンチェックの画面と向き合っている。

 

【経歴】

  • 九州歯科大学卒業
  • 城南福祉医療協会 大田歯科にて研修
  • 医療法人社団健生会 相互歯科にて研修
  • つかさ歯科クリニック 勤務
  • 医療法人晋風会 まつおか矯正歯科クリニック 理事長就任
  • 上新井歯科 院長兼任
  • NYU College of Dentistry Ortho Program(ニューヨーク大学 歯科矯正学) 卒業(第1期生)
  • 神谷デンタルクリニックグループ代表就任

 

【メディア出演】
  • チバテレビ「ビジネスフラッシュ 2nd Stage」
  • TOKYO MX TV(9ch)の「スーパードクター」

 

▼各動画をご覧になりたい方は下記をクリック

東京・埼玉の見えない矯正インビザライン

神谷デンタルクリニックグループ

 

【グループ詳細】

神谷デンタルクリニックグループ

(K.D.Cグループ)

 

神谷デンタルクリニック池袋医院

東京都豊島区西池袋1-14-7キンズメンビル 3F

TEL: 0120-86-5023

 

まつおか矯正歯科クリニック神谷医院

埼玉県所沢市東町11-1 グラシスタワー所沢205

TEL: 0120-78-1248

 

上新井歯科

埼玉県所沢市上新井1-23-1

TEL: 04-2925-2477

 

インビザラインQ&Aサイト

 

 

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(画像)ブラックジャックによろしく 佐藤秀峰

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