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古参スタッフ

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古参スタッフが全くいうことを聞きません

更新日:

医院経営のお悩み

 

3年ほど前から親の医院で親と一緒に働いていますが、古参スタッフが全くいうことを聞きません。私が3歳のときからこの医院に勤めているのもあるのですが、私のことをまだ子供だと思っているようです。仕事も通常の歯科医院であればクビになるほどのミスを繰り返しているのですが、父親もこのスタッフさんがいないと診療が回らないと思っているようですし、これまでお世話になっているから、と厳しく言うこともしません。私はどうしたらいいでしょうか?

古参スタッフ

古参スタッフ

 

『「家」と「経営」混同の罠』にハマっている例です。

 

これまでお世話になっていることと、歯科医院経営において必要な人材であるかどうかは全く別の問題です。

 

『通常の歯科医院であればクビになるほどのミス』をしているということは、少なからず患者さんに対しても影響を与えてしまっているのではないかと思います。

 

現在は親御さんと一緒に働いている状況で、医院の主導権がどうなっているのかは分かりませんが、今後経営を担うのがあなたなのであれば、親御さんとしっかりと話したうえで厳粛な対応をしていく必要があると思います。

 

 

具体的には、そのスタッフさんとの面談という事になりますが、何も準備せずに面談をしたら表面上の良い返事のみで、さらりとかわされてしまう可能性が高いです。

 

その理由は、そのスタッフさんは「医院」に雇われているわけではなく、「院長」に雇われていると思っているからです。

 

あなたがいくら「医院の経営陣」という態度で接しても、所詮は「外の人」もしくは「院長のお子さん」という認識なのです。

 

 

具体的に面談に入る前にすべきことは、院長との意見合わせです。

その際に伝えるべきことは

 

あなたがこの医院を継ぐ意思があるのか?

あなたが今後、この医院をどんな理念で、どう運営していきたいのか?

その理念の遂行のためには何が障害なのか?

 

そして、そのあなたの考え方に院長は賛同してくれるのかを質問しましょう。

 

 

従業員というのは経営者の一挙手一投足をびっくりするくらい観察しているものです。

経営陣に合意形成の不和があれば、働かないで待機する方向に考えるのは自然です。

 

そういう意味でも経営陣は一枚岩でなければ従業員が能力を発揮する職場を作れません。

 

そのスタッフさんの言動、行動は、厳しい言い方をすれば、サボる言い訳を経営陣が与えていることになります。

 

まずは、院長との方向性の合意、そしてスタッフとの面談で理念を伝え、理念にそった行動に協力してもらえるか確認という流れになります。

 

この場合、絶対にしてはならないのが従業員さんへの「お願い」や「命令」です。

「こうしてほしい」という伝え方をすると、勝手な解釈を生み「自分は言われた通りやっているのに」「指示が悪い」といったように受け身の働き方を助長してしまします。

 

「こんな私ですから、間違いや遠回りもあるかもしれません。でも私を信じて一緒にやってくれますか?」とだけ聞きましょう。

 

厳しい話ですが、相手があなたを嫌だと思えば、自分から去っていきます。

人が留まる理由は「楽だから」か「尊敬できるから」です。

 

「楽だから」で選ばれないように、しっかりとした理念を作ることをおすすめします。

 

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