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岐阜県の歯科医院

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大阪での修行を終え、約束通り実家の歯科医院に戻ったのですが

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医院経営のお悩み

 

大阪での修行を終え、約束通り実家(岐阜県)の歯科医院に戻ったのですが、実家の医院の設備が古すぎてびっくりしました。ユニットは倒れないし、タービンからは水が出ません。予防歯科の医院をつくりたいのですが、これでは日々の診療もままならない状態です。既存の設備を壊すだけでもお金がかかるのに、医院にはまだ借金があります。

岐阜県の歯科医院

岐阜県の歯科医院

 

多くの場合、ご実家の医院を継ぐと新規開業並みか、それ以上の改装費がかかる場合があります。

 

ご実家を継ぐ決断をする前に、設備、内装、カルテ数、診療内容は最低でも現状を把握して、事前にリニューアルの資金計画を立て、倹約に務めてきちんと資金をつくるべきでした。

 

貴医院の財務状況はわかりませんが、承継した今となっては、増患の為のプランを立てるとともに、設備投資については優先順位をつけて、設備投資計画を立てましょう。

 

そして、その計画に基づき、優先順位の高いものから順次投資するしかありません。くれぐれも理想の医療・医院創りを追求するあまり、資金繰りを圧迫するような身の丈に合わない設備投資に走らないよう注意が必要です。

 

大切なのは借り入れを起こす前に、ご自分のライフプランとしっかりと向き合い、いついくら自分の人生でお金がかかるのか、そのためにはいくらずつどのように資金を貯めていくのかの設計をしてください。

 

ご実家を継いだとはいえ、オーナー経営者になられた以上は個人資産とクリニックの資産は一心同体と金融機関には見られてしまいます。

 

医院が傾いたら個人資金を注入して支えられるのはオーナーしかいません。

そのための資金作りを診療という事業を通じて構築するという視点を忘れると、過剰投資になりやすいです。または、無駄な節税に走ってしまう事にもなりません。

 

一気にお金を借りて、きれいにしたいというお気持ちはわかりますが、借入とは右肩上がりに売り上げが伸びるという前提のもとに、有利な資金調達方法です。

 

税金をしっかり払い、貯金をするから安い金利で借りられるのです。

この構造で節税に精を出すと、まさかの時につぶれてしまいます。

 

クリニックには様々な資金調達方法がありますので、貯金を前提に考えるのとそうでないのとでは、残せる資産の額は1億円以上違うというデータもあります。

 

周りの同級生などの新規開業の医院を見ればうらやましくなることも理解できますが、ここはじっくりと考察して、感情を優先させないで現状把握による数値的な分析を優先することをおすすめします。

 

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(画像)ブラックジャックによろしく 佐藤秀峰

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