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理想の歯科医院

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父の医院をついで2年、本当に継いでよかったのか・・・

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医院経営のお悩み

 

父の医院をついで2年になります。父が急に体調を崩したため、卒後研修が終わったばかりでしたが、実家に戻り院長になりました。自分なりにはつくりたい理想の医院があるのですが、現状はそれとは程遠い状態です。スタッフは全員ベテランで父のことを尊敬しており、私にはよそよそしく一人蚊帳の外です。理想の医院像の話題で盛り上がる同期の話を聞くと、自分は本当に継いでよかったのかと毎日考えています。

理想の歯科医院

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やむを得ず実家を継いだとのことですが、そのような場合、準備が出来ていないことが山ほどあります。その一つがご自身の決意・覚悟です。

 

後継者としてお生まれになった場合、なんとなく家業を継ぐのだろうなと無意識に過ごすことが多く、家業を継ぐことにとくに違和感を覚えないケースが多いです。

 

しかも、家業に必要な医師の職業を選んだのだからなおさらです。しかし、それを当たり前と思わずにもう一度ご自身で選び直すことが必要です。

 

継いでしまった後でも遅くはありません。もう一度医院の現状を把握して、本当に自分がその医院を継ぎたいのか、買い取ってでもやりたいのかを問うてみてください。

 

ひとりでやるよりも専門家や同じ境遇の後継医師が集う場所を活用すると効果的です。

 

 

こんなクリニックの院長がいます。

歯科医院の院長なのですが、卒後間もなく院長であったお父様が急逝されました。

 

研修医だったその先生はお母さまに請われて、急ぎ実家の医院を継ぎました。

幸い勤務医さんやスタッフの皆さんはベテランも多く、亡き前院長への熱き信頼のおかげでクリニックは順調に成長しました。

 

その院長は20年たった今でも「自分は半人前だから」と言います。

一番したいことは新米医師向けの技術研修だと言います。いい年していけないよねと寂しそうに笑います。

 

振り返っていただくと、恐ろしい決断をしたものだという想いがいっぱいだそうです。

時代と環境がたまたまよくて、順調に業績が伸びただけで本当にギャンブルだったと。

 

本来であれば、自分の人生ですからもっともっと真剣にあらゆる可能性を検討すべきだったと言います。

 

楽をしたいとは思わないけれど、やりたい診療スタイルも勉強したいことも山ほどあったということでした。

 

今はクリニックの経営環境は昔とは違うので、今まで以上に慎重に丁寧に現状把握して、あらゆる選択肢をテーブルに乗せて、あらゆる利害関係者との調整をして、ことを勧めるべきだとおっしゃっています。

 

この先生がたった一つだけ心がけていたことは、コツコツやることでした。

「目の前の患者さんをがっかりさせない為に、出来ることを全部やろう」

そんな毎日を過ごされているようです。

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(画像)ブラックジャックによろしく 佐藤秀峰

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