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仕事しない勤務医

医療経営

勤務医が3人いるのですがあまり仕事をしません

更新日:

医院経営のお悩み

勤務医が3人いるのですが、理想ばかり語って仕事をしようとしません。最新の器材の話や設備の話をして、「これくらいは買ってもらわないと、診療できないよね」などと言っています。私(院長)から見ると、そんな器材を必要とする腕には見えないのですが、それを言うと辞められてしまいそうなので、言えません。現状出来ることを精一杯やってほしいのですが、どう指示すればよいのでしょうか?

 

勤務医

勤務医

 

妥協した仕事をしてほしくない反面、今のベストをギリギリまでやってほしい。。。
悩ましいところです。医院経営を考えれば当然のことです。

しかし、理屈だけでは人は動かないのもまた真実です。

クリニックの存在理由は何でしょうか。医院理念はありますか?
この2つが全員で共有されていて、あなたと同じ方向を見ていないと足を引っ張るだけで前に進みません。

個別に面談をして、個人の将来設計を聴き、医院理念と重なるかどうか一緒に考えてみましょう。重ならないのであれば、あなたが引き留めてもいずれ去っていきます。

去らないとしたら、楽してお金もらえるからです。医院にとってはマイナスです。

個人として何のために仕事しているのか?
クリニックの存在理由は何だと思うか?

しつこいくらいに聞いてあげましょう。
なぜこのような対処が必要になるか、クリニックをサッカーチームの運営になぞらえて考えてみましょう。

院長はゼネラルマネージャーです。勤務医さんたちは選手だとしましょう。

選手は自分の選手寿命の中で最高のプレーをして、もっと評価されるところ(海外とか年俸の高いクラブ)への移籍をすることが自分の選手としての目標だと思っています。

ゼネラルマネージャーはクラブを運営して、観客を喜ばせてスタジアムを満員にすることが仕事です。

そのためには選手が観客を沸かせるようなプレーをするための環境を整えたり、地元のファンを大事にする地元愛を育んだり、しなければなりません。

ところが選手たちは口々に不満を口にします。

「ピッチの手入れが悪い」
「他のチームは移動のバスがもっと豪華だ」
「用具係が少ないから大変だ」

選手たちはゼネラルマネージャーの仕事は自分たちの環境を整えることだと知っているので、このようなことを口にします。

この話であなたはどんなことを感じますか?

ここにかけているのはクラブの経営理念「何のために?」です。

観客はワクワクするような試合を見たいのです。たとえ負けてもアッと驚くような、エキサイティングな試合を見たくてスタジアムに足を運ぶのです。

このチームがすべきことは「観客を感動させる」ことです。
これがクラブに関わる全員で共有されていないと地元のファンはもう試合を見に来なくなります。

選手としての目標は大切です。限りある選手生命ですので、より良い環境で自分を輝かせたいのは理解してあげなければいけません。しかし、クラブが欲しいのは上手な選手ではなく、観客を沸かせる選手です。

選手は自分が「観客を沸かせることができるか」を考える必要がありますし、クラブは選手が「観客を沸かせることができるか」を考えて、環境の整備をします。

そして、選手は必ず移籍します。引退します。それを見越してクラブは運営されていきます。

クラブ運営は選手個人の夢を応援しながらも、クラブ全員で「地元の観客を感動させる」ために存在しています。理念が最上位にあるのです。

クリニックにおいても、応用できる考え方ではないでしょうか。

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(画像)ブラックジャックによろしく 佐藤秀峰

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