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優秀な歯科衛生士

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優秀な歯科衛生士の口のきき方がひどいのですが

更新日:

医院経営のお悩み

大手の病院から来た優秀な歯科衛生士がいるのですが、受付担当の妻(歯科医師でも歯科衛生士でもない)に対して、ひどい口のきき方をします。20代の女性が50代後半の自分の母親くらいの女性に対して、生意気な口でダメ出しをしてるのを見ていると悲しくなります。挙句の果てに「だから家族経営はダメなんだよ!」と言っているのを聞いてしまいました。人手不足で解雇はしたくないのですが、どうすればよいのでしょうか?

 

優秀な歯科衛生士

優秀な歯科衛生士

まずはひどい口のきき方をする理由が、その方の私生活(ご家族の体調不良など)にないか、さりげなく確認してみましょう。

その攻撃的な口調はストレスがそうさせているのか、その人の思考習慣、行動習慣なのかによって、対応が変わってきます。

過度なストレスがそうさせているのであれば、休職も含め、相談にのってあげましょう。

問題は、その態度がその人の思考習慣、行動習慣によるものだった場合です。
外部からおいそれとは変えられないのも事実です。

まず、あなたの理想の医院はどのような医院なのか、もう一度明確にしてみましょう。

優秀な歯科衛生士が予防のために通ってくる健康意識の高い来院者を大手病院よりも手厚くケアすることなのでしょうか。

それとも親しみやすく、地域の子供からお年寄りまで安心して来てもらえる受付の笑顔を大切にする医院なのでしょうか。

またはその両方でしょうか。それとも全く別のカタチでしょうか。
医院の行きたい方向、医院の理念がはっきりしていないと、人材採用は間違った方向に行きがちです。

はっきり言って「良い人材」などというのは存在しません。
いいところもあれば、ダメなところもあるのが人間です。

大切なのは、いいところを生かせて、ダメなところも努力しようと思える目標設定をスタッフにさせてあげられるかどうかです。

そのためには理念に共感したスタッフしか雇ってはいけませんし、さもなければあなたが誰よりも尊敬されていなければなりません。
今からできることは、奥様とよくよく、医院の理念やあり方を共有していただいて、どのような形が理想なのかゴールを共有してください。

ここが合意できていないと次に進んではいけません。

その上で歯科衛生士さんを雇用し続けるなら、その歯科衛生士さんの描く理想の未来を聴いてあげることです。

なぜ家族経営を批判しながらもその医院に勤めているのか、将来はどうなりたいのか、なぜ歯科衛生士という仕事やっているのかなど、ひたすら聴いてあげてください。

そのスタッフなりの医院の理想像と医院の理念に一致するところがあったら、そこが糸口になります。

人材不足で選んでいられない現実はわかります。しかし、遅かれ早かれ、同じゴールを共有できないスタッフとはお別れすることになります。

しかも、別のスタッフが入ってきたときに反体制派を組まれてしまう危険性さえあります。

医院理念をしっかりと固め、事業計画書に落とし込み、それをスタッフと共有していく事で「事業」として関わっている認識を高めることが出来ます。

どのような意味で「家族経営はダメ」と言ったのかわかりませんが、そのスタッフが必要な人材であれば、その言葉を真摯に受け止めて、単なる無礼ならきちんと謝罪してもらい、「仕事人」としてつい出てしまったのならば、きちんと事業計画を共有してあげましょう。

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(画像)ブラックジャックによろしく 佐藤秀峰

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