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近所に開業

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退職した勤務医がすぐに近所に開業しました

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医院経営のお悩み

新卒のころから育ててきた勤務医が退職して、同じ診療科目で500M先に開業しました。私(院長)には直前まで知らされず、現場のスタッフも患者さんも全て持って行かれてしまいました。悔しくて仕方がありません。どうすればよいのでしょうか。

 

すぐに近所に開業

すぐに近所に開業

 

悔しくて仕方がない気持ちは計り知れないことでしょう。
しかし、苦しい中でも現実を見る勇気があれば道は開けます。
法的にどうこうという手段も考えたくはなりますが、状況によってはそんな手があるのか弁護士さんに相談してみるのもいいと思います。

現実的にはもう一度、信頼を積み上げて患者さんに頼られる医院を新しいスタッフと作り上げていくしかありません。

二度とこのようなことがないように、しっかりと事実から原因と思われることの本質を見つめるという辛い作業をしなければなりません。
なぜ、あなたの右腕の勤務医さんはあなたへ迷惑が掛かりそうな行動をとったのでしょうか。

勤務医さんが勤務していたころ、あなたがその方に費やした時間はどれくらいでしょうか。
毎日の業務報告。毎週の面談。月に一回の飲み会。などなど
コミュニケーションを取っていたのにという想いはあるかもしれません。

しかし、現実にこうなってしまった以上、考えられる原因は2つあります。

1つは、表面上は従っていたけれども、何かで恨まれていた。

これは、なかなか考えにくいですし、途中で気づくと思います。

2つ目は、寂しい思いをさせた。

これは、なかなか気づかないものです。
信頼していたからこそ、現場を任せていた。口出ししない良い院長を演じていた。
など想いは様々と思いますが、現実は寂しかったのかもしれません。
ある医院の院長先生は勤務医さんに常にこう言っているそうです。

「近所に開業するなら、そうしなさい」
「一緒にこの地域の健康を守っていこう」
「同じ思いのクリニックに行ってくれるなら、どこだっていい」
「患者さんの健康を一緒にサポートしたいよね」

実際に近所に開業した先生はいないそうですが、常に相談に来てくれる良い関係が続いているそうです。
その勤務医さんがどんな未来のために働いているのか、それは医院の理念と同じ方向を向いているのか、その事実をお互いに共有できているのか。

これらを常に確認し合う関係であれば、今回のようなことは起きなかったかもしれません。

常識がない。恩知らず。と相手のせいにしてしまうのは簡単です。
相手を許せないという気持ちから、裁判を起こして揉めるのも自由です。

しかし、地域の住民の皆様やこれから医院で働いてくれる人のことを考えると、医院を継続していく見本となる生き方をその勤務医さんに見せていくしかありません。

あなたがその地域でその勤務医さんより尊敬されていれば、全ては時間が解決してくれるでしょう。

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(画像)ブラックジャックによろしく 佐藤秀峰

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