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医院のタイムカードを押す

医療経営

スタッフは出勤するとタイムカードを押すことになっているのですが

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医療経営のお悩み

スタッフは出勤するとタイムカードを押すことになっているのですが、全然押してくれません。先日、厳しく指摘したら4人のスタッフのうち3人が辞めてしまいました。最後の一人にやめられると、診療も出来なくなります。採用が難しい中、どのように接すればよいのでしょうか?

 

スタッフの出勤

スタッフの出勤

非常に困難な状況であることが伺えます。
現状を変えるには相当の覚悟が必要になるでしょう。

まず、短期的には診療が出来ないと困るので、今いるスタッフさんと徹底的に話す必要があります。

厳しく指摘したのに辞めないで残ったその方には、残ってくれた理由があるはずです。
残ってくれたことにしっかりと感謝の意を表したうえで、その方が今後、どのような人生、どのようなキャリアを望んでいるのかを傾聴しましょう。

そして、どのようにしたらそのスタッフの未来を応援することができるのか考えてみて下さい。本気で応援する姿勢が伝われば、相手もあなたを応援してくれるようになります。

もしそうはならないとしたら、厳しい言い方ですがあなたは信用されていません。

取りうる行動は2つに絞られます。

ひとつは、信用されるまで見本となり続ける。どんな結果も受け入れて相手のために真剣にサポートする。

もう一つは、現実を受け入れて、もう一度採用からやり直す。
採用の失敗は教育では補えないことを肝に銘じ、どのような人材とどのような医院を作っていくのかの明確なビジョンをつくる。

そして、どのような人材を採用したいのかはズバリ、「医院理念に沿って行動する人」になります。

自分自身と向き合うことになりますが、自分がまだそうなっていなくても「自分自身がそうありたい」と思う理念を作り上げましょう。

そして、その理念と事業計画が一致していることが大切です。

その理念に沿った行動の先には成果としての収入や誇らしい未来がないと、たとえ「タイムカードを押す」というごく当たり前のことでも、意味を見いだせなくなってしまいます。

「タイムカードを押さないと給与計算が出来ないから、給与が出ないよ」と説明するのは、一見論理的に見えますが、効果はあまりありません。

給与を出さなかったら辞めてしまいますし、交渉して済むのなら忘れても大丈夫だと思ってしまいます。

理念に基づいた事業計画の中に、労務の担当や意義、その働きが利益につながっていることを共有していないと、彼らの行為は、仕事のための仕事となり「なるべく仕事を増やしたくない」という欲求に負けてしまいます。

仕事の無い時代は、「命令」という形で通用したかもしれません。しかし、それも一見通用したかのように見えるだけで、見てないところでサボろうとする文化を助長するだけになります。

覚悟を決めて取り組みましょう。

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(画像)ブラックジャックによろしく 佐藤秀峰

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