医療経営の様々な問題を専門家が調査分析しています。

医療経営新聞.com

エックス線漏えい検査サービス

エックス線漏えい検査サービス

内部告発で行政指導も!エックス線漏洩検査の実施は法律で決まっています。

勤務医

医療経営

勤務医にクリニックを任せているのですが

投稿日:

医療経営のお悩み

 

勤務医にクリニックを任せているのですが、私(院長)がいないときには、勝手にアポイントを切ったり、早仕舞いしたりしているようです。指摘すると、もっともらしい言い訳をします。さぼらせないようにするにはどうすればよいですか。

 

勤務医さんン診察

勤務医さんの診察

もっともらしい言い訳を黙って聴くのはお辛いかもしれません。

しかし、そこはグッと我慢してまずは相手が黙るまで言い訳をさせてあげましょう。

 

ついつい理詰めで追い込みたくなりますが、そんなことをしても辞められてしまうだけです。

 

まず、院内の規律を引き締めるのはルールや決まりではなく、「医院理念」だということを前提においてください。

 

そして、本質的に解決の方向へ向かえば、理念に合わない人は退職してしまうリスクも考慮してください。

 

 

少しでも楽をしようとするのは、手段が目的化している人の大きな特徴です。その勤務医の方は貴院で働く目的が「収入を得るため」になっている可能性があります。

 

収入を得ることは、何かをするために必要な「手段」でしかありません。

 

ダイエットの目的が「痩せること」だとうまくいきません。「今日くらいはいいや」とかさぼりたい心に勝てなくなります。

 

ダイエットの目的は「好きな子に告白するために見た目をよくする」だとか、体重による階級のあるスポーツなどで、「試合に出て優勝する」だとか、極端な例だと「生きるため」、即ち健康を取り戻すためにダイエットするとき等です。

 

このように目的が明確であればあるほど、達成への想いが強ければ強いほどサボることはなくなります。

 

話を勤務医さんに戻しますと、その勤務医さんの目的(夢)は何でしょうか。独立開業でしょうか。好きな研究を続けることでしょうか。

 

あなたは勤務医さんの夢や働く目的を聴いたことはありますか。

何のために働いているのか、どうしてこの医院で働くのか、それは自身にとってどんな意味があるのかなど、共有されているでしょうか。

 

1週間に1回でよいので1人40分くらいかけて、しっかりと面談をしてみましょう。

既に面談は行っているのであれば、質を変えてみましょう。

 

面談では相手の夢や人生の目的をひたすら聴きましょう。

中には「そんなこと考えたこともない」と言って沈黙してしまう方もいらっしゃると思います。そんな時は沈黙を楽しみましょう。

 

そして、相手が語り始めてくれて、それが医院の理念と一致するか考えてみましょう。言葉の裏側になるその人のホンネまで想像して照らし合わせてみます。

 

その方は今後、一生付き合っていきたい人なのかどうかもう一度考えてみます。その上で、現在の貴院はそれを応援できる環境でしょうか。

 

そうでないとすれば、どのような形で相手を応援できるかを考えて、伝えてみましょう。出来ることから始めて、今後どう応援できるのか。

 

自分の夢が明確になり、それを応援してくれる環境にいてサボろうとする人はいません。

それでもサボるとすれば、自分をだましていることになります。

 

面談を繰り返していれば、自分にうそをつき続けることが苦痛になります。

その結果、去っていくかもしれません。理念に合わない人を採用するという事はこのリスクを負うという事になります。

 

そういった意味でも予防策としては、採用時に採用したい人物像をはっきりとイメージし、採用の失敗は教育では取り返せないことを肝に銘じて面接に臨むと良いでしょう。

2度といきたくないクリニックの特徴

2度と行きたくないクリニック

無料ダウンロードのE-Book!!
お申し込みは、こちらから!
(画像)ブラックジャックによろしく 佐藤秀峰

-医療経営
-, ,

Copyright© 医療経営新聞.com , 2018 AllRights Reserved.