医療経営の様々な問題を専門家が調査分析しています。

医療経営新聞.com

先輩のクリニック経営者 (2)

先輩のクリニック経営者 (2)

人材育成セミナー

節税の罠

医療経営

税理士さんに言われるがままに「節税」と称して過去にいろいろなものを

更新日:

医療経営のお悩み

 

税理士さんに言われるがままに「節税」と称して過去にいろいろなものを購入していたのですが、気がつけば老後の資産が何もありません。どうしてこのようなことになったのかわかりません。困っています。

 

 

今、出来ることは今のやり方の「節税」はやめて、文字通り「老後の資産作り」を始めることです。

 

そのためには、あらゆる無駄遣いを辞めなければなりません。

当然、生活は以前に比べれば窮屈に感じてしまいます。

 

税理士さんに言われるがままに「節税」と称して過去にいろいろなものを

税理士さんに言われるがままに「節税」と称して過去にいろいろなものを

医院の経費も必要のないもの止める、必要なものは同じ品質で安いものに切り替える。

しかし、スタッフの賃金をいじるのは基本的に出来ないと思ってください。

どんな理由であっても、給与をいじるとスタッフはやめてしまいます。

 

自らが節制して、老後資産を貯める覚悟がある方のみ取り組んでください。

 

ここまでやるのはいやだなと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、資産構築の最大の味方は「時間」です。

 

引退時に2億円を持っている状態を作るには、10年で貯めれば月166万円の貯金、20年で貯めると月に83万円の貯金が必要になります。

 

医師として働く40年をフルに使えても、必要な貯金額は41万円です。

 

時間を味方につければ、目標は達成しやすくなります。

 

あなたの残された時間と、引退時までに持っておきたい金額によって月々の貯金額が決まります。

 

貯蓄というのは習慣です。あなたがどんなに多額の役員報酬をとっていようとも、ストイックに貯蓄のマインドを持っていなければ1円も貯まりません。

 

 

さて、なぜこのような状態になったかという事ですが、税理士さんのご指摘通り、利益を計上すれば必ず税金はかかります。この税金を現金納付するくらいなら、経費性のあるものに替えて、課税対象額を減らしましょうというのは間違った考え方ではありません。

 

問題は何のための節税なのかということです。

 

多くの場合は「税金」を払わないための節税になってしまっています。

「税金を払うのは損だ」、確かにそういう考え方もあります。

 

しかし、事業の目的は「税金を払わないこと」ではありません。

 

目的としても引退時の資産形成は必要ですし、非常時の事前対策として医院に蓄財しておかなければなりません。

 

日本の税制では、事業で現金を残すためには税金を支払う仕組みになっています。

やるべきは、「税金を少なく払って、現金を多く残す」ことになります。

 

残念ながら今までやってきたのは、税金を少なく払って、必要のない消費をしていたという事になります。

 

税金を払わないだけの方法では、何にも貯まらないというケースが多く、無駄遣いの体質が染み込み、ますますお金は貯まらなくなります。

資産構築にストイックに向き合い、税金を少なく払って現金を多く残す方法を模索してください。

2度といきたくないクリニックの特徴

2度と行きたくないクリニック

無料ダウンロードのE-Book!!
お申し込みは、こちらから!

-医療経営
-,

Copyright© 医療経営新聞.com , 2017 AllRights Reserved.