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患者さんが急激に減りはじめ何か広告をしなければいけないと思うのですが

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医療経営のお悩み

 

最近、患者さんが急激に減りはじめ何か広告をしなければいけないと思うのですが、院長である父が「医は仁なり」といって「広告するようなみっともない真似だけはするな!」と取り合ってもらえません。このままではジリ貧です。どうしたらよいでしょうか?

 

 

お父様が院長のその医院をあなたは継ぐつもりなのでしょうか?

 

まずはその点をお父様としっかりと話す必要があります。

 

あなたにその気がない、またはお父様にその気がないなら、他の医院に働きに出るか、ご自分で新規開業も視野に入れて動きましょう。

 

あなたの覚悟がはっきりと固まっていて、お父様もそれを容認していらっしゃるなら、あなたは次期院長ですので、医院の経営全般に関わらなければなりません。

 

大切なのは何となくやらないことです。

広告を考える前に、徹底的な現状把握が必要です。

 

患者さんが急激に減りはじめ何か広告をしなければいけないと思うのですが

患者さんが急激に減りはじめ何か広告をしなければいけないと思うのですが

現在の診療スタイルと患者年齢層、地域の人口動態統計、今後もこのスタイルで続けていけるのか?

 

財務状況はどのようになっているか?

借金はどこにいくら?金利は?いつまで払うのか?

医院の資金状況は?投資計画は?

 

人員は?スタッフは足りている?退職の予定は?補充の予定は?

教育プログラムは?助成金申請は?

 

クリニックの土地建物の権利関係は?

将来コンプライアンス違反になる要素はないか?

 

これらを詳細に把握したうえで、

売り上げ増加のための手法として、新規来院患者を増やすというのが浮かび上がってきます。

 

もちろんそのための予算としていくら用意できるのかを把握しておきます。

 

広告戦略はその中の一手段となります。

広告するという事は来てほしい患者さん像が明確になっていないと、成果を図ることが出来ません。

 

駅前看板でも電柱広告でも、成果が図りにくいものの優先順位は低くなります。

 

来てほしい患者さん像を明確にすることは、医院理念に沿って、誰に何をどのように提供していくクリニックなのかを決めることです。「誰に」の部分になります。

 

 

「医は仁術なり」といって「広告するようなみっともない真似だけはするな!」

 

これも年配の先生からはよく聞く言葉です。

これは昔の先生は地域対策がしっかりしていて、先生と言えば町の名士だったからです。

みんなが尊敬していたし、数も少なかったからです。

 

しかし教育が充実した現代では、クリニックの数も増えました。
良い意味でも悪い意味でもいろんなお医者さんがいます。

 

広告戦略は悪いお医者さんに大事な患者さんが捕まらないようにするための手段だと思います。

 

ご自身の腕に見識に自信がある方こそ、正しく広告戦略を行うことが「医は仁なり」を実践することになるのではないでしょうか。

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