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競合医院の進出

医療経営

近所に有名なクリニックの分院が開院した影響で

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経営のお悩み

 

近所に有名なクリニックの分院が開院した影響で、売り上げが減少しています。このままでは悪くなる一方だと思い、医院の改装をするため、銀行に融資の相談に行ったのですが、返済が不可能に近いという事で融資を受けることが出来ません。どうすればよいでしょうか?

 

弊社が関わった医院でこんな話があります。

 

その歯科医院は近所にできた全国的に有名な医院の分院が出来て以来、ぐんぐん患者さんが減っていきました。

 

最初は物珍しさだろうからすぐに戻るだろうと思ったのですが、患者さんはどんどん減り続けます。

近所に有名なクリニックの分院が開院した影響で

近所に有名なクリニックの分院が開院した影響で

患者さんの数がピーク時の半分くらいまで減ったころ、院長はもうどうにもならないと思い、他県への移転も考えたそうです。

 

しかし、院長の目に入ったのは今まで通ってくださった患者さんのカルテでした。

今までこれだけの患者さんを診させていただいたのだなと感慨にふけっていると、このまま他県に逃げていてしまうのは地域への裏切りのような気がしてきて、目が覚めたのです。

 

まずは、治療が途中で来なくなってしまった患者さんに手紙を書きました。

診療がまだ途中であることと診断の結果を伝えました。

 

そして、治療が終わった方にも手紙を書きました。治療終了時の健康状態と予防に向けて気を付けることを伝えました。

 

これらは他県へ逃げることを考えた自分自身への反省から出た、患者さんへの感謝の手紙でした。そこにはマーケティング講座などでよくある、感情的な文章もなく、煽るような表現もなく、淡々と必要なことを伝えるためのシンプルな手紙でした。

 

結果はすぐに現れました。

手紙を出した患者さんのうち20%の方はすぐに来院してくれました。

 

その後、ホームページを通じたブログ発信や院内の空きスペースを使ったカウンセリングコーナーなど、最小限の投資で出来ることを積み重ねていきました。

 

それから2年が経ち、患者さんの数は以前の数を上回るようになり、今では以前をはるかにしのぐ患者さん達に愛されるクリニックになっています。

 

この例のように、大きな投資をせずに業績を改善した例はたくさんあります。

今できることを徹底的にやりつくしてから、改装に着手しても良いのではないでしょうか。

 

金融機関も事業計画が実現可能で抜本的に改善を見込めない場合は、売り上げの下がっているクリニックに新たな資金投入はしてくれません。

 

仮に、運よく融資してくれるところを見つけることが出来たとしても、現状打破の抜本的改革の施策が無ければ、また苦しくなります。

 

借金とは延命装置でしかありません。殺さない代わりに儲かるようになっても返済期間中は税金をフルに払わなければならないようになっています。右肩上がりでないと、有利にはならないのです。

 

融資を受けるという選択の前に今できることで改善できないか徹底的に考えることが大切です。少しでも改善している実績こそが融資を受けるにしても受けないにしても信用の積み重ねという事になります。

 

借りない資金調達の方法もあります。

あらゆる方法を専門家に相談してみましょう。

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(画像)ブラックジャックによろしく 佐藤秀峰

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