医療経営の様々な問題を専門家が調査分析しています。

医療経営新聞.com

病院での体験

小児科で出会ったあったかい看護師さんに涙

更新日:

29歳3歳の娘をパートしながら子育て中の私。

私は幼いころから、血を見るのも嫌だし注射も嫌い。
病院っていつ行っても待ち時間はやたら長いし、待った割には診察はあっけないほどあっという間に終わって「はい、風邪ですね」で終わってしまうし・・・。

結婚して子供ができたに今になっては、子供が生まれたとたんに予防接種祭り!
ただでさえ注射嫌いな私なので、子供に予防接種させているところを見てるだけで、自分までチクチク痛くなっちゃう気がしてどうしても力んでしまいます。

昔からちょっとのことじゃ病院には行こうとせずに、病院に行くくらいなら気合いで治してやるー!!くらいの考えを持っていました(笑)

そんな根っからの病院嫌いな私。
もちろんこれまで一度も看護師さんや医療関係に携わりたい!なんて考えたこともありませんでした。当然ですよね、病院嫌いなんだもん。ましてや注射嫌いな私が自分が人に注射するなんて恐ろしい!!と思っていました。

ですが、ある時子供の行きつけの小児科で素敵な看護師さんに出会いました。
病院嫌いな私が人生で初めて「看護師さんってすごい!!あと15年くらい若かったら看護師の勉強したかった!!!」と思わせてくれた本当に思いやりがあって優しくて素敵な看護師さんのお話をしようと思います。

" "素敵な看護師さんに出会ったのは、インフルエンザ大流行中の2月下旬の頃。
子供は保育園に通い、私のパートは飲食店で9-17でほぼ週4で働いていました。
結構ハードな職場で人手も足りていなく常にぎりぎりメンバーで回している状態で、子持ちということで周りのスタッフの理解はあるものの、やはり突発休みはなかなか気まずい空気になります・・・。
さ、今週もシフトいっぱい入ってるし、今日も仕事がんばろ~!と思っていたある朝。
なかなか起きてこない娘を起こしに寝室に行ってみると・・・
私の病院嫌いを察してか、普段あまり体調を崩すことのない娘がなかな珍しく熱を出したのです。
おでこ触ったら「熱っ!」熱を測ると40度超え!
娘の事は心配だけど、正直「なんでこのタイミングで熱~!?」と仕事の事が先に頭をよぎってしまいました。母親失格だよなぁ・・・。

今インフルエンザが流行ってるし、とりあえず病院連れてかなきゃ・・・。と
とりあえず必死に代わりの人を探してなんとかお休みを確保。熱下がらなかった時の為に念のため翌日の休みもついでに確保。娘を病院に連れて行きました。

長~~~い待ち時間を終えてひととおり診察を受けインフルエンザ検査をしたが「陰性」
陰性ならとりあえず熱下がれば仕事いける!よし!と軽く考えていました。" "しかし、3日たっても4日たっても娘の熱は一向に下がりません。
ずっと40度台をキープしたままごはんも食べられずぐったり。
飲み物だけは飲んでくれるのがせめてもの救い。
はじめは仕事の心配をしていた私もさすがに娘の事が心配でたまらなくなりました。

このまま熱で頭おかしくなっちゃうんじゃないか、このまま死んだりしたらどうしよう。
娘がこんなにつらい思いをしているのに仕事の心配していたわたしはなんてひどい母親なんだろう。と不安と罪悪感でいっぱいになりました。

とりあえず2日休みを確保した私ですが、さすがに3日連続は休める状態ではなく、夫にも有給を取ってもらい、とりあえず最初にもらった薬が終わるまで代わりばんこで休みをとり娘の様子を見守っていました。

ですが、インフルエンザでもないのに、6日たっても熱が下がらない!
ちゃんと薬も飲んでるのに、何してもよくならない。
とりあえずまた病院で診てもらおうと急いで病院へ連れて行きました。
もう本当にどうしたらよいかわからなくて診察を待っている間に待合室で涙がボロボロあふれてしまいました。

先生に診てもらう前に看護師さんが問診をしてくれるのですが、その際に担当してくれた看護師さんが私がポロポロ泣いてることに気づき、ささっとティッシュ持ってきて「〇〇ちゃん、まだずっとお熱さがらないんだね、お母さん、心配になっちゃうよね。うんうん。お母さんも泣いても大丈夫だよ。お母さんだってつらいよね。先生にすぐ見てもらおうね」と声をかけてくれて私の背中をしばらくさすってくれました。

当たり前のことを言ってくれてたのかもしれないけど、そこで出会った小児科の看護師さんに励まされ、私の心がふっと軽くなりました。
「ママが弱気じゃだめだ」と前向きな気持ちになりました。
普段ママをしていると、あまり人から慰められたり、人に弱音をはいたりすることができないので私のつらい気持ち、心配な気持ちを受け止めてくれた看護師さんに本当に感謝の気持ちでいっぱいになりました。
看護師さんはお医者さんみたいに薬を処方したりはできないけど、こうやって患者さんの心軽くする力あるなんて素敵だなと感じました。

もし私が15年前に戻ったら看護師さんもなかなかいい仕事だよ!と自分に教えてあげたいなと思います。子供にももう少し大きくなったらこの話をしてみようかなと思っています。

-病院での体験
-,

Copyright© 医療経営新聞.com , 2018 All Rights Reserved.