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小児科の先生

病院 病院でのトラブル体験

小児科なのに母親の不安をあおる医師の態度

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1人目の子どもがまだ1歳にならないころのことだったと思います。

小児科の先生

小児科の先生

 

子どもの咳、鼻水などの症状があったので、大阪市内のとある小児科に連れて行きました。

その小児科は整形外科や歯科なども入っているクリニックビルの中にあり、ビル自体も病院内も清潔な感じでした。

病院の待合には小児科らしく、子どもが遊べるおもちゃや絵本を置いたスペースがあり、アンパンマンの映画なども流しており、診療を待つ間子どもが退屈せずに済むようになっていました。

それなのにあまり人がおらず、受付後まもなく診察室に通されたのが少し不思議ではありました。

後から考えると、それも当然だったのかもしれません。

 

子どもの症状自体は軽いものでしたが、小さく生まれて、また私の母乳の出も悪かったようで、ずっと体重が伸び悩んでいた子でした。

ミルクを飲んでくれればよかったのですが、ミルクも拒否し、離乳食を初めてからもあまり食べず、結局母乳をあげる回数を増やすくらいしか方法がありませんでした。

検診のときに体重があまり増えていないことを指摘され、保険福祉センターから紹介を受け、遺伝的な要因がないかなどを調べるため、3か月に1度は大阪市内の総合病院に行って、発育相談も受けているところでした。

 

通常であれば行き慣れた小児科に連れて行くのですが、あいにくその日はかかりつけの小児科の休診日でした。

そこで近隣で別のクリニックを探して行ったのが同じ大阪市内のその小児科でした。

医師は30代くらいの男性だったのですが、診療中に「この子だいぶ小さいな」と言い、体重を聞いてきました。私が答えたところ、「月齢にしては小さ過ぎる、大丈夫なのか」といったことを言うので、検診にはきちんと通い、保険福祉センターから指導され、3か月に1度は大阪市内の総合病院に通っていることも伝えました。

すると、「あそこの病院なら知っている医師かも。担当の先生の名前は?」となぜそこまで?と思うようなことを聞いてきました。

子どもの体重が増えないことを気にして、できるだけの努力をし、普段から周囲の言動に落ち込んだりもしているのに、まるで私が育児放棄しているかのような言いようでした。

総合病院できちんと検査もして、そこの先生はとてもいい方で少しずつでも体重増えてますよ、と励ましてくださるのに、なんでこれまでの経過を知りもしない医者に気にしてることをズバズバ言われ、さらに私がきちんと子どもの世話をしてないような言われ方をしなければいけないのか、本当に傷つき、腹が立ちました。

 

そのときはこんな病院二度と来るか、と思ったのですが、1年ほど経って子どもの体重もだいぶ増えたとき、もう一度風邪の症状が出た子どもを連れてそのクリニックビル内の小児科を訪れました。

あんたにあんなこと言われたけど、子どもは順調に育ってます!見てみろコノヤローという、見返してやりたい気持ちがあっての受診でしたが、当然その医師は自分が1年以上前に言ったことなど覚えているわけもなく…。

体重のことをとやかく言われることもなくあっさり診療が終わったので、ちょっと拍子抜けしました。

ただ、小児科にしてはいつも待合室が空いている理由は、間違いなくあの男性医師のデリカシーのない発言のせいだと思います。

 

子どもの発育が順調でなかったとき、他と比べても仕方ないと思いながらも、ついつい周囲と比較して、あるいは周りから心無い言葉をかけられたりして、親はナーバスになりがちです。

子どもをみる小児科の医師であるなら、たとえその医師に子どもがあろうとなかろうと、親の気持ちも推し量り、不用意な発言は慎むべきだと思います。

明らかに虐待の兆候があるならともかく、そうでなければ、たいていの親はできる限りの努力をして、子どもが順調に育つように日々気を配っているのですから。

医師以前に人間として経験値を積めば、もっとクリニックも繁盛するだろうに…と、医師以外には悪いところが見当たらない病院だけに、残念です。

 

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