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腰の痛み

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治療の選択をさせてくれない整形外科

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愛知県知多半島にある、とある整形外科でのことです。

腰の痛み

腰の痛み

 

新しく建てられ、最新の設備も整った明るい雰囲気の病院です。

リハビリテーションの器具もたくさん揃っていてしっかり診てもらえるということで、近所のスポーツをする子ども達は、何かあるとみんな、そのクリニックに診てもらっていました。

特に悪い話も聞いたことがありませんでしたし、とにかく近くて便利です。

しかも、整形外科の場合、直接の痛みの原因が治った後も、リハビリテーションに通院が続く事があるもしれないと考えて、送迎の便利さも大切な病院選びのポイントです。

 

慢性的なかかとの痛み

私の小学生の息子もスポーツをしていて、慢性的なかかとの痛みに悩まされていました。

かかとをかばって走っていたのが悪かったのか、腰の辺りも痛くなり、整形外科を受診することにしました。

学校近くの整形外科で同じ学校の友達もたくさん通院していたため悪くないだろうと思い、そのクリニックを選んで予約することにしました。

事前に聞いた友人の話しでは、初めて行く時は結構待つことになるよ。という事は聞いていました。

それでも行ってみようとおもい、予約の電話を掛けました。しかし、電話してみると初診は予約できないというので、病院で待つことにしました。

すると、そんなに混んでいないのに名前を呼ばれるまでなんと、三時間もかかりました。

その時点で通えないかもしれないなと、かなり不安感をもちました。

 

部活を続けるための治療は気にしてくれない

診察してもらうと、ケガした所をレントゲンで確認することになりました。

すると、腰は疲労骨折の疑いとのことでした。そして、かかとも炎症がひどいということを言われました。

どちらもスポーツのし過ぎで成長痛が悪化したような症状だということです。

そして、スポーツは当分の間禁止、腰は痛みがあるのでコルセットを作り、かかとは、中敷きを作りましょうと言われたのです。

それを常に着けてスポーツするようにと言われました。

 

まだ、疲労骨折も疑いの段階なのに、その場でもう、コルセットを作るのかな??と、思ったのですが、それだけ状態が酷いのだと納得して作ることにしました。

その後、そのやりとりを知り合いの看護士に話してみたところ、セカンドオピニオンをすすめられました。

どうやらそのクリニックでは、受診するほとんどの患者さんが何かしらの装具を作らされ、部活動禁止命令を出され、大袈裟にされているようなのです。

(主観が大きく入っていますが、その時はこう思いましたので、そのまま記述します)

病院は、装具を作るといくらか儲かる仕組みがあるとか。(後で知りましたが、これは保険適用の為、どこでも一緒だということでした。)

別のスポーツ整形外科病院で診てもらうと、驚いたことに、足のケガも部活動をしながらでも大丈夫、腰もストレッチしてやることが大切。コルセットをつけてやっていると、筋力の衰えが心配だ。と言われたのです。

後遺症が心配でしたが、戸惑ってしまいました

 

その後、半年ほどして、下の息子が学校でケガをしました。指を傷めたらしく、随分腫れていたので整形外科を受診してほしいと学校からのお話しでした。

どうしようか迷いましたが、一番近いクリニックだったし、学校にお話するのにも病院がわかっていいかな?と考えて、また、その整形外科を受診しました。

やはり、前回同様、初診は予約不可だったのでクリニックに直接行きました。

そして、またまた三時間待ちだったのです。(それは、前回体験済みですが)それだけ流行っているので、腕は良いのでしょう。

 

生徒の部活への想いをもう少し察してほしい

それ以来、学校の近所ではありますが、その整形外科クリニックには二度と行っていません。

スポーツでケガしたときや、部活動をしている子が整形外科を受診しようとしている。という話しを聞いたら、セカンドオピニオンを得ずに、すぐに、そのクリニックに行くのはやめた方がいいと話しています。

大事な大会前、今こそが頑張り時で、今までやってきた集大成という時期でも、怪我の完治を優先して、大会のことは二の次です。患者側の気持ちに寄り添ってはくれません。

とにかく、「装具を作ります。スポーツはやらないで。」と、言われてしまうと、他の対処法を知らない患者側はそれに従うしかないのです。

そのクリニックを受診したせいではないですが、一番伸びる時期や大切な試合を諦める結果になってしまった子も多いのです。

 

学校近くのクリニックだからこそ、子どもが頑張っている気持ちに寄り添って診てもらえると信頼できると思います。

今のように、根拠なくすぐに大袈裟に話し、装具を作らせるように患者に感じさせてしまうのは、診療方針に関して説明不足だと思います。

ケガとうまく付き合いながらの治療の提案をしてほしいという患者も大勢いるはずです。

 

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